ブログ著者について
私は台湾人の女性を妻にもつ、日本人です。
国際結婚をし、妻と日本で生活しています。
外国人配偶者と日本で生活していくためには、配偶者ビザが必要です。
配偶者ビザの取得方法を私の体験談をもとに書きます。
これから国際結婚をする方、配偶者ビザの取得を考えている方の参考になれば幸いです。
配偶者ビザ
私の体験談をもとに、海外にいる配偶者を日本に呼び寄せる場合について説明します。
当時の台湾人の妻の状況としては、外国人配偶者が就労ビザ、留学ビザ、永住権など日本に中長期滞在するビザを持っていない場合です。
短期滞在ビザのみだと、日本での滞在は連続90日以内、1年で180日までしか日本にいることが出来ません。
外国人と国際結婚したあとに、日本で暮らすためには、「日本人の配偶者等」という在留資格が必要です。
通称、配偶者ビザです。
本記事は、国際結婚した方でこれから配偶者ビザ申請を自力で行おうとしている方に向けた記事です。
私自身、台湾人の妻と国際結婚をしました。
結婚すれば配偶者ビザが手に入ると思っていましたが、大間違いでした。
配偶者ビザを手に入れるために、色々な資料を作成・準備しなければいけません。
私は結婚直前に配偶者ビザの手続きを知りました。
結婚1か月前に、市役所に結婚手続きについて聞きに行ったときに、市役所の方に「ビザの申請はどうすればいいですか?」って聞いたら、「ビザの手続きは入管にお問い合わせください」と言われて初めて知りました・・・。
そして調べると、色々手続きが大変そうなうえ、行政書士に依頼を勧めるサイトなどがたくさん出てきて「結婚したのに一緒に住めない可能性があるのか、、、」と不安になりました。
ただご安心ください。
そんな右も左も分からなかった私ですが、自力で資料を集め、配偶者ビザを申請し、3年の配偶者ビザを取得できました。
このブログでは実際に用意した資料や、各種資料の形式・作り方を紹介します。
そもそも自分の力で配偶者ビザを申請できるのか
配偶者ビザを申請するにあたり、ネットで情報検索すると真っ先に様々な行政書士のホームページが出てくると思います。
私は、「配偶者ビザの申請は素人が手を出していいものではなさそう。。。」「何も法律や規則を知らないで提出して、ビザが取れなかったらどうしよう。。。」と思い、不安になりました。
結論からいうと、全然自分で申請出来ました。
色々不安でしたが、依頼料10万以上を支払うのがもったいなかったのと、私たち自身の結婚経緯から配偶者ビザ申請に不利な条件はなさそうだと思い、自力で申請する決意をしました。
自分で申請するメリットや行政書士に依頼するメリットなどは、以下の記事に書いたのでお読みください。
配偶者ビザ申請の流れ
配偶者ビザの申請の流れを簡単に説明します。
①日本人配偶者(または代理人)が、日本の出入国管理局に在留資格認定証明書交付申請を行います。
②審査後、「在留資格認定証明書」が交付されたら、海外に住んでいる配偶者へ送付します。
③外国人配偶者は、受け取った在留資格認定証明書を持って在外日本大使館・領事館でビザ(査証)を申請します。
④ビザが発給されたら、日本へ入国します。
⑤入国後、空港で在留カードを受け取ります。
⑥住んでいる市区町村役場で住民票登録をします。
詳細については以下の記事をお読みください。
配偶者ビザの申請書類(必須書類)
出入国在留管理庁のサイトに書かれている配偶者ビザ在留資格認定証明書交付申請の提出書類は以下の通りです。
- 在留資格認定証明書交付申請書 1通
- 写真 1葉(指定の規格を満たした写真を用意し、申請書に添付して提出)
- 配偶者(日本人)の方の戸籍謄本(全部事項証明書) 1通
- 申請人の国籍国(外国)の機関から発行された結婚証明書 1通
- 日本での滞在費用を証明する資料
- (1) 申請人の滞在費用を支弁する方の直近1年分の住民税の課税(又は非課税)証明書及び納税証明書(1年間の総所得及び納税状況が記載されたもの) 各1通
- (2) その他
- ※ 入国後間もない場合や転居等により、(1)の資料で滞在費用を証明できない場合は、以下の資料などを提出して下さい。
- a 預貯金通帳の写し 適宜※ Web通帳の画面の写し等(取引履歴が分かるもの)であっても差し支えありません。 ただし、加工等できない状態で印刷されたものに限ります(Excelファイル等は不可)。b 雇用予定証明書又は採用内定通知書(日本の会社発行のもの) 適宜
- c 上記に準ずるもの 適宜
- 配偶者(日本人)の身元保証書 1通
- 配偶者(日本人)の世帯全員の記載のある住民票の写し 1通
- 質問書
- 夫婦間の交流が確認できる資料
上記の資料は提出必須書類です。
提出資料に関する記事 在留資格認定証明書申請の提出書類
書き方は以下の記事をお読みください。
在留資格認定証明書交付申請書 の書き方
配偶者(日本人)の身元保証書の書き方
質問書の書き方
夫婦間の交流が確認できる資料の書き方
配偶者ビザの申請書類(補足書類)
私たちは提出必須書類のほかに、各書類に記載した内容を裏付けるために以下の書類を提出しました。
提出資料に関する記事 在留資格認定証明書申請の提出書類
【誠実な結婚であること証明するための資料】
・申請理由書 1通
・結婚指輪領収書 1通
・配偶者(日本人)のパスポートの写し 1通
【結婚後の生活費を説明する資料】
・配偶者(日本人)の住民税の課税証明書(直近2年分) 各1通
・配偶者(日本人)の納税証明書(直近1年分) 1通
・預金残高証明書 1通
・有価証券等取引残高報告書 1通
・在職証明書 1通
・源泉徴収票(直近2年分) 各1通
・給与明細書(直近3カ月分) 各1通
・賞与明細(直近1回分) 1通
・配偶者(日本人)が勤めている会社案内パンフレット 1通
・配偶者(日本人)が勤めている会社ホームページの写し 1通
【結婚後の住まいを説明する資料】
・貸室賃貸借契約書の写し 1通
・物件情報(間取り) 1通
・住宅写真 1通
【申請人(外国人妻)に関する資料】
・日本語能力証明資料(日本語検定合格書など)の写し
・履歴書 1通
・高校卒業証書の写しおよび翻訳 各1通
・大学卒業証書の写しおよび翻訳 各1通
・警察刑事記録証明書(犯罪歴証明書)および翻訳 各1通
・出国歴証明書の写しおよび翻訳 各1通
・出国歴証明書の詳細(いつどこの国に何のために行ったか) 1通
・台湾の戸籍謄本および翻訳 各1通
・申請人(外国人妻)のパスポートの写し 1通
たくさんありますね・・・。
実際、申請書類を集めたり、資料を作成するのがとても大変でした。。。
全て提出する必要があったのか分かりませんが、結果として申請してから交付されるまで入管から不足書類などの連絡はなく、平均日数程度の審査期間で3年の配偶者ビザを取得できました。
私たちはは行政書士に依頼せずに、自力で全部収集、作成しました。
色々なサイトを見ながら情報を集めて作成したので、時間がかかりました。
私たちは1日でも早く配偶者ビザが欲しかったので、平日の仕事終わりや休日を使って、2~3週間程度で書類集め・作成を行いました。
申請理由書の書き方は以下の記事をお読みください。
配偶者ビザを申請してみての感想
配偶者ビザは資料集めや申請など時間がかかり、大変です。
しかし、配偶者ビザ申請は日本人同士の結婚では行うことのない経験です。
様々な資料を作っていくと、出会ってから結婚に至るまでの写真や経緯を振り返ることになります。
夫婦2人の思い出を振り返ることが出来て、とても良い体験になりました。
資料を作成するにあたり、妻と「こんなこともあったね」「このとき、こう思ってたわ」など振り返ることが出来ました。
また、色々大変な思いをした分、配偶者ビザが手に入ったときは嬉しかったです。
大げさですが、日本から結婚を認められた気持ちになりました。
書類集めや申請といった複数のミッションを夫婦で達成していくのも、冒険やゲームをしていってるみたいで、不安な気持ちはありましたが楽しむことができました。
このブログが誰かのためになれば、幸いです。