※本記事は個人の体験をもとにした情報共有であり、
特定の方法を推奨したり、配偶者ビザ(在留資格認定証明書)の申請結果を保証するものではありません。
提出方法や内容は申請状況により異なる場合がありますので、
最新情報は出入国在留管理庁の公式案内をご確認ください。
SNS記録資料について
配配偶者ビザ(在留資格認定証明書)の申請では、
結婚しているという事実だけでなく、
- どのように出会ったのか
- どのように関係を深めてきたのか
- 現在も継続的な夫婦関係があるか
といった結婚の実態が総合的に審査されます。
特に国際結婚や遠距離交際の場合、
仕事・居住国・ビザの関係などから、
「直接会えない期間」が長くなるケースも少なくありません。
私たちも、会えない期間中は主にLINEなどのSNSを使って連絡を取り合っていました。
そのため申請時には、
「会えない期間中も、どのように交流を続けていたのか」
を補足的に伝える資料として、SNS記録を提出しました。
この記事では、
- どのようなSNS記録を選んだのか
- どのような基準で掲載・非掲載を判断したのか
- どのような形式で資料を作成したのか
について、実際の体験をもとに詳しく解説します。
これから配偶者ビザを自分で申請しようと考えている方が、
「どこまで準備すればよいのか」「どうまとめればよいのか」「どのような資料を作ればよいのか」
を考える際の参考になれば幸いです。
SNS記録資料とは何か
在留資格認定証明書(配偶者ビザ)の申請では、
- 婚姻の法的な成立
- 実際に夫婦としての交流があるか
の両方が確認されます。
その補足資料のひとつとして、
SNSやメッセージアプリのやりとりの記録を提出するケースがあります。
文章による申請理由書だけでは伝えきれない部分も、
過去のやりとりを時系列で示すことで、
- 関係性の変化
- 交流の継続性
を視覚的に伝えやすくなると感じました。
SNS記録は必須書類ではありませんが、
遠距離期間が長い夫婦にとっては、有効な補足資料のひとつだと思います。
どのようなSNS記録を掲載したか
私たちがSNS記録を選ぶ際に意識したのは、
第三者が見ても、夫婦関係の経緯が客観的に分かるか
という点です。
実際に掲載した主な内容
掲載したやりとりは、主に以下のようなものです。
- 連絡先を交換した日のやりとり
- 初めて会う約束をしたときの会話
- デートの予定に関するやりとり
- 交際を開始した頃のやりとり
- 将来について話し合っている内容
- 結婚を決めた時期のやりとり
- 両親への挨拶に関する相談
- 婚姻届提出に向けた具体的なやりとり
- 外国人配偶者と日本人配偶者の家族とのSNSでの会話
家族とのやりとりを含めた理由
夫婦間のやりとりだけでなく、
”妻や私”と”相手の家族”とのLINE記録、つまり家族とのやりとりも一部掲載しました。
その理由は、
- 結婚について周囲に共有していること
- 家族を交えた関係性が築かれていること
が、自然に伝わると考えたためです。
掲載を控えたSNS記録の内容
一方で、以下のような内容は資料には含めませんでした。
- 感情的な口論やトラブルのやりとり
- 「好き」「かわいい」など感情表現のみの会話
- 冗談やスタンプ中心で文脈が分かりにくい内容
- 第三者が見て状況を理解しにくい日常会話
SNS記録は、
「関係性の説明資料」であって「私的な記録の全提出」ではありません。
第三者が読んだときに、
- いつ
- 何について
- どのようなやりとりをしているか
が分かるかどうかを基準に、内容を取捨選択しました。
SNS記録の掲載頻度について
すべてのやりとりを提出する必要はありません。
交流が継続していることが分かるよう、
1〜2か月に1回程度の履歴を目安に抜粋しました。
私たちの場合、
- 出会いから結婚まで:約2年間(27カ月)
- 提出したLINEスクリーンショット:合計29枚
となりました。
期間全体の流れが分かる量を意識し、
「量よりも継続性と時系列」を重視しました。
作成した資料
SNS記録資料は、
無料で使えるGoogleドキュメントを使って作成しました。
特別なソフトは必要ありません。
78d6f5c3262fdf63d350ae59bd111d14実際に作成した資料の構成
- 1ページ目:資料の概要説明
- 2ページ目以降:
- LINEのスクリーンショット
- そのやりとりの簡単な説明
- 日付が分かる形で時系列順に配置
複数ページになる場合は、
ページ番号を記載すると分かりやすいと感じました。
私たちの資料は、最終的に全10ページになりました。
スクリーンショット作成時の注意点
日付が確認できる画面を使用する
- 日付表示がある状態でスクリーンショットを撮影
- 可能であれば、前後の流れが分かる画面を使用
LINEの履歴にカレンダーを表示させる方法は、このサイトに載っています。
個人情報・プライバシーへの配慮
- 不要な個人情報は隠す
- 第三者の名前やアイコンが必要以上に写らないよう配慮
他の提出資料との整合性確認
- 質問書
- 申請理由書
- 渡航歴
これらの書類と、
日付や内容に矛盾がないかを必ず確認しました。
SNS記録は単体で見る資料ではなく、
他の書類と合わせて判断される補足資料だと感じました。
SNS記録資料の位置づけについて
SNS記録資料は、
夫婦の関係性や交流の経緯を
視覚的・客観的に補足するための資料です。
公式に細かな形式指定がない分、
- 分かりやすさ
- 客観性
- 一貫性
を意識して作成することで、
読み手にとって理解しやすい資料になると感じました。
まとめ
SNS記録資料は、
夫婦の関係性や交流の経緯を
補足的に伝えるための資料 です。
無理に枚数を増やす必要はなく、
- 時系列が自然か
- 内容が客観的か
- 他の書類と矛盾していないか
を意識して整理することが大切だと感じました。
これから配偶者ビザを
ご自身で申請しようと考えている方にとって、
本記事が参考情報のひとつになれば幸いです。


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