この記事では、現在交際中の国際カップルに向けて、
交際中から意識してやっておくとよいことをまとめています。
ここで紹介する内容は、将来
在留資格認定証明書(日本人の配偶者等) を申請する際に、
実際に役立つものばかりです。
国際結婚では、日本人同士の結婚とは異なり、
結婚の事実だけでなく「交際の実態」が審査対象になることがあります。
これから国際結婚を考えている方、
将来的に配偶者ビザの申請を予定している方の参考になれば幸いです。
参考記事:配偶者ビザとは|国際結婚で日本に住むために必要な在留資格
交際中にやっておくとよいこと
在留資格認定証明書の申請では、
「本当に交際・結婚の実態があるか」を確認するため、
交際状況が分かる資料の提出を求められることがあります。
そのため、交際中から以下のような記録を無理のない範囲で残しておくことがおすすめです。
① 場所が分かる背景でのツーショット写真を撮る
写真は、交際の事実を視覚的に伝えやすい資料です。
特に以下のような写真は、いつ・どこで撮影したかが分かりやすく、資料として使いやすくなります。
- 観光地名が分かる看板の前
- レストランやカフェの外観
- 有名な観光スポット
必ずしも特別な写真である必要はありません。
日常のデートの中で、自然な形で撮影した写真を残しておくだけでも十分です。
② LINEなどのメッセージを保存しておく
メッセージ履歴は、交際の継続性を示す資料として活用できます。
例えば、
- デートの計画(日時・場所・内容)
- 日常的なやり取り
- 体調を気遣うメッセージ
など、交際していることが自然に伝わる内容が残っていると安心です。
すべてを保存する必要はありませんが、
定期的にバックアップを取る、削除しすぎないことを意識しておくと、後から困らずに済みます。
③ 通話履歴を残しておく
遠距離期間がある国際カップルの場合、
通話履歴は関係性を補足する重要な資料になります。
- 1〜2か月に1回程度
- 数十分以上の通話
といった履歴が残っていると、
「定期的に連絡を取り合っていた」という説明がしやすくなります。
通話内容まで記録する必要はなく、
通話履歴のスクリーンショットがあれば十分です。
④ 家族と会った際の写真を撮る
交際が真剣なものであることを示す資料として、
家族との交流が分かる写真も役立ちます。
- 相手の家族と会ったとき
- 自分の家族に紹介したとき
など、誰と・どこで会ったかが分かる写真を残しておくとよいでしょう。
形式ばった写真である必要はなく、
食事の場面など、自然な雰囲気の写真で問題ありません。
⑤ プレゼントや手紙を保管しておく
以下のようなものも、交際の実態を補足する資料になります。
- プレゼントの写真
- 手紙やカード
- それに対するお礼のメッセージ
必須ではありませんが、
交際の流れを説明する際の補助資料として活用できる場合があります。
なぜ交際の記録が必要なのか
在留資格認定証明書を申請する際には、
結婚に至るまでの経緯や交際状況を説明する必要があります。
申請内容は書類をもとに審査されるため、
文章だけでなく、写真やメッセージなどの客観的な資料があると、
交際の状況が伝わりやすくなります。
そのため、
- 写真
- メッセージ履歴
- 通話履歴
といった客観的な資料を添付することで、
交際の実態がより伝わりやすくなります。
例えば、
申請書に
「〇年〇月〇日にレストランで両親へ結婚の挨拶を行った」
と記載するだけでなく、
- 当日の写真
- レストランの予約画面
などを添付すると、内容の信頼性が高まります。
私たちが在留資格認定証明書を申請する際に提出した書類の一覧はこちら。
記事:夫婦間の交流が確認できる資料とは?配偶者ビザ申請時の提出例を解説
私自身の体験談
私の場合は、在留資格認定証明書の申請時に、
- 写真(日付が分かるもの)
- LINEのメッセージ履歴
- 通話履歴のスクリーンショット
を資料として添付しました。
当時、妻はLINEのメッセージを定期的に整理・削除するタイプだったため、
主に私のスマートフォンの履歴から資料を探し、スクリーンショットを作成しました。
もしお互いに履歴を削除していたら、
交際の経緯を説明する資料を集めるのは大変だったと思います。
私たちが在留資格認定証明書を申請する際に提出した書類はこちら。
記事:配偶者ビザ申請で提出したSNS記録資料の作り方|LINE履歴のまとめ方を実例で紹介
記事:配偶者ビザ申請で提出した写真資料の作り方|写真のまとめ方を実例で紹介
記事:配偶者ビザ申請で提出した通話記録資料の作り方|LINE通話履歴のまとめ方を実例で紹介
現在交際中の方へ
現在交際中の国際カップルの方は、
ぜひ日常の思い出を無理のない形で残しておくことをおすすめします。
それは将来の手続きに役立つだけでなく、
後から振り返ったときに、二人の歩みを実感できる貴重な記録にもなります。
余談
在留資格認定証明書の申請準備で交際履歴を振り返っていると、
当時の出来事や気持ちが自然と思い出されました。
二人の歴史を振り返りながら資料を作成する時間は、
改めて結婚への意識を深めるきっかけにもなり、
国際結婚ならではの良い経験だったと感じています。


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