はじめに
※本記事は、私たち夫婦が国際結婚をするまでの実体験をもとにした情報共有です。
※国際結婚の進め方や結婚前に行うイベントは、国・家庭・文化・価値観によって大きく異なります。本記事は特定の方法を推奨するものではありません。
国際結婚を考え始めたとき、多くの方が最初に悩むのが
「結婚前の行事をどこまでやるべきなのか」という問題ではないでしょうか。
- 両親への挨拶は必須?
- 結納や両家顔合わせは省略してもいい?
- 結婚式はやらないと後悔する?
- 海外の家族との調整はどうする?
私たち自身も、まさに同じ悩みを抱えていました。
この記事では、
- 私たちが実際に行った結婚前のイベント
- あえて行わなかった行事
- その選択に至った理由
を、できるだけ正直にまとめています。
これから国際結婚を考えている方、
「一般的な結婚の形に合わせるべきか迷っている方」にとって、
判断材料のひとつになれば幸いです。
日本人同士の結婚と国際結婚の大きな違い
まず、日本人同士の結婚では、一般的に次のような流れを踏むことが多いと思います。
- 両親への結婚挨拶
- 婚約指輪・結婚指輪の購入
- 結納や両家顔合わせ
- 結婚式
日本人同士の結婚では、これらの行事は、移動距離や時間、費用の面でも比較的調整しやすいのが特徴です。
一方、国際結婚の場合は状況が大きく異なります。
- 両親への挨拶だけで海外渡航が必要
- 渡航費・宿泊費・休暇の確保が必要
- 国ごとの文化や結婚観の違いがある
たとえば、日本では一般的な「結納」も、
海外ではそもそも文化として存在しない国がほとんどです。
「結婚式は盛大にやるべき」
「形式を重視する文化」
「家族だけで十分と考える文化」
こうした価値観の違いがあるため、
日本人同士の結婚と同じ流れをそのまま当てはめるのは現実的ではありません。
私たちの結婚までの流れ
私たちは、次のような流れで結婚まで進めました。
- 交際開始
- 妻の両親に挨拶(台湾)
- 同棲生活(約3カ月・日本)
- プロポーズ
- 妻の両親へ正式な結婚挨拶(台湾)
- 私の両親へ結婚挨拶
- LINEのビデオ通話で両家顔合わせ
- 引っ越し手続き(日本)
- 婚姻届提出(日本)
- 結婚指輪の購入(日本)
- 妻の両親へ結婚報告・婚姻手続き(台湾)
- 配偶者ビザ申請
- 新婚旅行
あえて行わなかった結婚前のイベント
私たちは、次の行事を行いませんでした。
- 対面での両家顔合わせ
- 結納
- 結婚式
「省略した」と聞くと、不安に感じる方もいるかもしれませんが、
私たちにとっては納得のいく選択でした。
行事を簡略化した理由【一番大きかったのは両親の理解】
結婚前の行事を簡略化できた最大の理由は、
両家の両親が理解を示してくれたことです。
夫婦だけで全てを決めて、後からお互いの両親との関係が悪くなることを避けたかったので
結婚前の行事や結婚式の開催について、お互いの両親に意見を聞きました。
お互いの両親ともに、
「国際結婚なんだから、無理のない形で進めればいい」
「形式よりも二人の生活を大切にしなさい」
と言ってもらえました。
この言葉があったことで、
「やらなければならない」というプレッシャーから解放され、
現実的な判断ができたと思います。
また、他にも次のような理由がありました。
- お互いに結婚式を開催することへの強いこだわりがなかった
- 海外移動の回数や費用をできるだけ減らしたかった
- 限られた時間とお金を、将来の生活に使いたかった
国際結婚では、
結婚式よりもビザ申請や生活基盤づくりのほうが重要になる場面も多いです。
夫婦が納得できる形でどのように結婚の行事を行っていくか決めたうえで、お互いの家族とも相談し、決めていくことをおススメします。
結婚式を挙げなかった代わりに選んだこと
私たちは、結婚式を行わなかった代わりに、
その費用を新婚旅行に充てました。
二人だけでゆっくり過ごす時間を確保でき、
「結婚してよかった」と実感できる思い出を作ることができました。
結果として、
形式よりも体験を選んだことに後悔はありません。
「結婚式=必ず挙げるもの」
と考えなくてもいいということを、
国際結婚を通して強く感じました。
国際結婚は計画的に進めることが大切
国際結婚は、日本人同士の結婚と比べて、
- 婚姻手続き
- 在留資格(配偶者ビザ)の申請
- 引っ越しや生活準備
など、結婚前後にやるべきことが山ほどあります。
そのため、
- どこまで行事を行うか
- 何を省略するか
- どのタイミングで進めるか
を、夫婦でよく話し合い、
全体のスケジュールを意識しながら進めることが重要だと感じました。
行事を詰め込みすぎると、
ビザ申請や生活準備が後回しになってしまうこともあります。
まとめ|正解は「自分たちが納得できる形」
国際結婚における結婚前のイベントには、
これが正解という形はありません。
大切なのは、
- 自分たちが納得しているか
- 両親が理解してくれているか
- 無理のない現実的な選択か
という点だと思います。
私たちの体験談が、
これから国際結婚を考えている方にとって、
「こういう選択肢もあるんだ」と思えるきっかけになれば幸いです。


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