※本記事は、筆者自身の体験をもとにした記入例の紹介です。
※筆者は行政書士・弁護士などの専門家ではありません。
※在留資格の審査・判断は出入国在留管理庁が行うものであり、本記事の内容が結果を保証するものではありません。
※制度や様式は変更される可能性があります。必ず出入国在留管理庁の公式サイトで最新情報をご確認ください。
はじめに
配偶者ビザ(在留資格「日本人の配偶者等」)を申請する際、
提出書類のひとつとして 「身元保証書」 の提出が求められます。
身元保証書は、在留資格認定証明書交付申請書や質問書と比べると
記入項目自体はそれほど多くありません。
しかし実際に準備を始めると、
- どのように書けばよいのか
- 他の書類とどこまで内容を合わせる必要があるのか
- 手書きでなければならないのか
など、細かい点で不安を感じる方もいる書類だと感じました。
特に、初めて配偶者ビザを申請する場合は、
「この書き方で本当に大丈夫なのか」と迷う場面も少なくありません。
この記事では、
私たちが実際に作成・提出した身元保証書の記入内容を一例として紹介しながら、
各項目の考え方や注意点を整理して解説します。
これから配偶者ビザの申請書類を準備する方にとって、
参考情報のひとつになれば幸いです。
参考記事:在留資格認定証明書申請の提出書類在留資格認定証明書申請に必要な提出書類まとめ【配偶者ビザ】
身元保証書について
身元保証書は、出入国在留管理庁の公式サイトからダウンロードできる所定の様式を使用します。※記入前に、必ず最新の様式であることを確認してください。
本記事で紹介する内容は、以下のケースを想定しています。
- 配偶者ビザ(在留資格「日本人の配偶者等」)の申請
- 身元保証人が「日本人配偶者」であるケース
比較的一般的なケースではありますが、
申請人の状況や家族構成などによっては、
記載内容や注意点が異なる場合もあります。
身元保証書 記入例
ここからは、
実際に私たちが記入した内容をもとに、
各項目ごとの考え方や注意点を紹介します。
私たちは、身元保証書をダウンロードし、印刷し手書きで各項目を記入し提出しました。
以下のpdfに実際の記入内容を記載したのでご参考ください。
身元保証書は出入国在留管理庁のホームページでダウンロードできます。
身元保証書の記入例と項目ごとのポイント
記入年月日
身元保証書を作成した日付を記入します。
- 入管へ書類を提出する日より前の日付になっているか
- 他の申請書類の日付と不自然なズレがないか
を確認して記入しました。
提出直前に作成した場合でも、
日付の整合性は必ず確認することをおすすめします。
国籍・地域
申請人(外国籍配偶者)の 国籍 を記入します。
私たちの場合、申請人は台湾籍のため「台湾」と記載しました。
国名については、一般的に使用されている表記で問題ないとされています。
(例)
・アメリカ合衆国 → アメリカ
・中華人民共和国 → 中国
氏名
申請人(外国籍配偶者)の 氏名 を記入します。
- パスポートに記載されている アルファベット表記 を使用
- 漢字名がある場合(中国・韓国・台湾など)は
「アルファベット表記/漢字表記」のように併記
私たちは、
他の提出書類と表記を完全に統一することを意識しました。
身元保証人 氏名(自筆)
身元保証人となる日本人配偶者の氏名を、自筆で記入します。
- 印字ではなく手書き
- 署名欄は自筆が求められている点に注意
コピーやデータ入力ではなく、
必ず実際に記入しました。
身元保証人 住所・電話番号
日本人配偶者の 住所と電話番号 を記入します。
- 住所は住民票と一致しているか
- 電話番号は他の提出書類と同一か
細かい点ですが、
表記のズレがあると確認を求められる可能性があるため、
統一を意識しました。
身元保証人 職業(勤務先)
日本人配偶者の勤務先情報を記入します。
- 勤務先名
- 勤務先の住所
- 勤務先の電話番号
支店や事業所に勤務している場合は、
本社ではなく、実際の勤務先の情報を記入しました。
身元保証人 国籍・地域(在留資格、期間)
日本人配偶者の場合は、
「日本」と記入します。
在留資格や期間の記載は不要でした。
身元保証人 被保証人との関係
申請人(外国籍配偶者)から見た続柄を記入します。
- 申請人(外国籍配偶者)が妻の場合:「夫」
- 申請人(外国籍配偶者)が夫の場合:「妻」
私たちは、このように記載しました。
まとめ
以上が、
私たちが実際に提出した身元保証書をもとにした記入例と注意点です。
身元保証書は、
- 記入項目が比較的少ない
- 書類自体はシンプル
という特徴がありますが、
- 氏名
- 住所
- 勤務先情報
などは、他の提出書類と内容を一致させることが非常に重要です。
提出前には、
書類全体を見直し、表記のズレがないか必ず確認することをおすすめします。
表記のズレがあると、書類の信ぴょう性が下がってしまいます。
本記事はあくまで個人の体験を共有する目的でまとめたものです。
最終的な要件や判断については、必ず出入国在留管理庁の公式情報をご確認ください。
少しでも配偶者ビザ申請を進める際の参考になれば幸いです。


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