配偶者ビザとは|国際結婚で日本に住むために必要な在留資格

配偶者ビザ

はじめに

※本記事は個人の体験をもとにした情報共有であり、
特定の方法を推奨したり、申請結果を保証するものではありません。
提出方法や内容は申請状況により異なる場合がありますので、
最新情報は出入国在留管理庁の公式案内をご確認ください。


国際結婚を考え始めたとき、
「結婚すればそのまま日本で一緒に住める」
と考えている方は少なくありません。私たちもその一人でした。

しかし実際には、結婚手続きと在留資格(ビザ)の手続きは全く別物です。
この記事では、

  • 配偶者ビザとは何か
  • 短期滞在ビザとの具体的な違い
  • 私たちが配偶者ビザを取得するまでの実際の流れ

について、体験談を交えながら分かりやすく解説します。

これから国際結婚を予定している方や、
外国人配偶者と日本での生活を考えている方の参考になれば幸いです。


配偶者ビザとは何か

一般的に「配偶者ビザ」と呼ばれているものの正式名称は、
在留資格「日本人の配偶者等」です。

この在留資格は、日本人と法律上の婚姻関係にある外国人配偶者が、
日本で夫婦として安定した生活を送ることを目的とした在留資格です。

私たちの場合は、
台湾人の妻を日本に呼び寄せ、日本で結婚生活を送るために配偶者ビザを取得しました。

配偶者ビザを取得すると、

  • 日本で中長期的に滞在できる
  • 原則として就労制限がない
  • 住民票登録ができる
  • 健康保険に加入できる

など、日本で生活するうえで必要な基盤が整います。

つまり、「日本で普通に生活するためのスタートライン」に立てる在留資格だと言えます。


短期滞在ビザとの違い

配偶者ビザや就労ビザ、留学ビザなどを取得していない場合、
多くの外国人は短期滞在ビザで日本に入国することになります。

短期滞在ビザには、次のような制限があります。

  • 連続滞在は最長90日
  • 年間の滞在日数は180日以下
  • 原則として就労不可
  • 住民票登録ができない
  • 健康保険に加入できない
  • 日本の携帯電話契約や銀行口座開設が難しい

私たちも最初は短期滞在ビザでの来日でしたが、
このままでは日本で安定した夫婦生活を送るのは難しいと感じました。

そのため、
日本で継続的に生活するためには、配偶者ビザの取得が必要不可欠
だと考えるようになりました。


配偶者ビザの申請について

正直に言うと、私たちは結婚直前まで配偶者ビザの具体的な申請方法を知りませんでした

「結婚して市役所に婚姻届を出せば、そのまま日本に住めるもの」と思い込んでいました。

実際に市役所でビザについて相談したところ、

ビザの申請は出入国在留管理局(入管)で行う必要があります
市役所では手続きできません

と案内され、
そこから初めて本格的に配偶者ビザについて調べ始めました。

国際結婚の場合、
婚姻手続きと在留資格の手続きは別物であることを、
このとき初めて理解しました。


配偶者ビザ取得までの一般的な流れ(体験ベース)

私たちが実際に行った、
配偶者ビザ取得までの流れは以下の通りです。

  1. 在留資格認定証明書申請に必要な書類を準備(約2〜4週間)
  2. 管轄の出入国在留管理局で申請(1日)
  3. 審査期間(約2〜3カ月 ※時期により変動)
  4. 在留資格認定証明書の交付
  5. 配偶者へ証明書を海外へ送付(約1週間)
  6. 現地の日本大使館・領事館でビザ申請
  7. ビザ審査(約1週間)
  8. ビザ交付後、日本へ入国し在留カードを受領
  9. 市役所で住民票登録

私たちの場合、準備開始から配偶者ビザ取得まで約4カ月かかりました。

手続きの中で、一番時間と労力がかかったのは在留資格認定証明書の申請準備でした。

申請時に準備した書類について

在留資格認定証明書の申請では、
日本側・外国人配偶者側それぞれに多くの書類が求められます。

実際に私たちが提出した書類については、
以下の記事で詳しくまとめています。

記事:在留資格認定証明書申請の提出書類在留資格認定証明書申請に必要な提出書類まとめ【配偶者ビザ】

※申請内容によって必要書類は異なるため、必ず最新情報をご確認ください。


私たちの結果と正直な感想

私たちは、行政書士などには依頼せず、すべて自分たちで書類を準備・申請しました。

書類の量が多く、記載内容も細かいため、
途中で不安になり専門家への依頼を検討したこともあります。

それでも、

  • 公式情報を確認する
  • ネットの記事を参考にしながら慎重に進める
  • 書類同士の内容に矛盾がないか確認する

といった点を意識しながら、
最終的には自力で申請を完了させることができました。

結果として、
初回申請で在留期間3年の配偶者ビザを取得することができました。

行政書士に依頼するか迷っている方へ

「自分でできるか不安」
「失敗したくない」

と感じる方も多いと思います。

行政書士に依頼するかどうか迷っている方は、
以下の記事も参考にしてみてください。

記事:在留資格認定証明書は自分で申請できる?体験談から解説


今後について

本ブログでは、

  • 実際に準備した書類の内容
  • 書類作成時に気をつけた点
  • 申請時に不安だったことや工夫したこと
  • 補足資料(写真・SNS・通話記録など)の考え方

といった内容を、引き続き体験談ベースで詳しく紹介しています。

記事:【完全版】配偶者ビザ申請の手順まとめ|行政書士なしで自分で申請した全記録

これから配偶者ビザの取得を考えている方にとって、
少しでも不安を減らせる情報になれば幸いです。

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